もちろん、男女ともに色んな性格の子がいるというのは大前提で。
最近気付いたんですけど、「女児と母親」の組み合わせって、歩くのめちゃノンビリがちですね・・・!?
男子って大体予測不能な動き/方向へ、すごいスピードで不意に消滅するので、男子の親は歩き始めた赤ちゃんの時からなんかもう狩り?捕獲者?ハンター?みたいな姿勢で、常に構えていないといけない日常っていうのが多いと思います・・・。
「ちゃんと歩いて!」「前見て!」って常に言ってますよね、道ですれ違う男児ママも常に言ってるので、心の中で「わかるー」と思っています。
うるさいし。
もうね、あいつらのことハエだと思っています。
そんくらいテキトーにあしらう気概が必要です。
うちの男子たちは今4歳6歳ですけど、最近やっと私スカートとサンダル履けるようになりましたもん。
パンツとスニーカー以外の選択肢なかったですもん。
しかも今スカートとサンダル履いていられるのは、もう諦め(慣れ)と、消滅してもそのまま歩き続けていれば、またどこからともなく現れる能力を子供たちが身に着け、追いかけなくても良くなったからです。(ただ、叫び続けてはいる)
だから女児の歩みの遅さ(しかも静かに黙って)と、それに付き合う母親のノンビリさ(ホンワカ)に接する機会が最近立て続けにあり、驚愕しました。
あとめちゃ優しく、いちいち反応してあげて女児ママやさしい!ありがとう!キリないからハエどものことはテキトーに放っといて良いんだよ?!
って、なりますーーー
おうち遊びでもね?
男子って、常に身体を移動させてるんですよ(まさにハエ)。じっとしない。
じーっとレゴ作ってるときもありますよ?
でも、いわゆる女子の「おままごと」「お人形遊び」みたいな「一つの場所にお座りして、おしゃべりと上半身の動作を中心に遊ぶ」っていうのは、無いですねー。
あと、男子同士って、身体の接触が多くないですか?子犬がじゃれ合ってるアレと同じだなーと思って見てますけど(多分犬と精神年齢同じ)、なぜかすぐに身体に触れる。そんで段々ケンカになったり、ヒートアップして怪我したり、っていうのもあるある。
あと4、5歳くらいから、1ヵ月でズボンの膝を破くようになります。(学校に毎日履いていったりするやつ)
膝スライディングとか無駄な動きが多いため。
今持っていた物を次の瞬間見失うので、常に探し物をしています。
常に身体が移動していて行動範囲も広く予測不能なので、「なんで?」っていうところから見つかったりします。
我が家では夫も目の前の物を見つけられないので(あるある)、私以外全員が毎日何かを探しています。
赤ちゃんからのあるあるで言うと、男児っておもちゃをすぐひっくり返したり、ドーン!バーン!てやるんですよ。
据え置き型の玩具でも、そのまま遊ばないで、すぐひっくり返して裏側を見てみたり、スイッチいじったり、「なんでそれをやらなきゃいけないの?」っていうことをしがちです。
それでも私は自分の子供が男子でよかったー!と思っています!
まず何といっても、精神的な付き合いがラク。
何も考えてない/聞いてないので、怒っても暖簾に腕押しではあるけれども、単純だから扱いやすいし、簡単に手のひらの上で転がせるし、そこが可愛いところでもあります。
そしてずっとママがプリンセスでいられます!
女の子がいると、その子がプリンセスになるじゃないですか。
我が家は私だけ女なので、私がずっとプリンセスでいられるんです。
男子の服って、赤ちゃん期過ぎるとすぐに可愛くなくなるし、本人も気にしなくなってくるし、もうそういうものいいや、買わない、ってなるんですよ(私が)。
その分、自分にカワイイモノ買ーおうっ♥ ってなる。
「ボクがママを守ってあげる」「ボクはママを助けてあげるためにいるんだからね?(って荷物を持ったりお手伝いしてくれる)」「ママ大丈夫?」「ママそれ可愛いね♥似合ってるよ♥」と、常に少女マンガの優男みたいなこと言ってくれるし、
ママの役に立ちたい!ママに褒めてもらいたい!ママに可愛い、大好きって言ってもらいたい!という原動力で動いてるので、そういうところはめっちゃ可愛い(扱いやすい)ですよねー。
だから「ママ疲れちゃったぁーアレやってーコレ持って来てー」ってダラダラしながら言う私に、執事のように対応してくれますね・・・(おいちゃんとやれ)
あとは、夫が面倒を見てくれるところです。
トイレ・温泉・プールを、完全に任せられます!
寧ろ、6歳ともなるともう女子トイレや更衣室は抵抗ある方も多くいらっしゃり、いくら施設側がOKであっても、なかなか連れて入れませんからね。
これは大きいですよ・・・旅行もお出かけも、一人でノンビリできます。(まぁそれ以外の場面ではノンビリできませんけどね、女児ママが永遠にノンビリできないのに比べるとラクだと思います!)
とにかく、私の性格には男子が合っていたなぁ、よかったなぁ、と日々思っています。
後編へつづく。