みなさーん、お仕事・学校が始まりましたねー
我が家も「恐怖!新学期の朝」を迎えまして。
長男(6)は、嫌だと言いつつもう泣いたりはしないんですけど、
次男はまだ4歳。
朝、起こした瞬間に「ぎやぁぁぁぁぁぁ!!!!!学校やめるぅぅううう!!!」と泣き叫び、のたうち回りました。
まぁ、私もこの仕事「2男児の母(無給&無休)」を始めて数年になりますので、こういう時の対応は手慣れたものです。
決して取り乱したり説得を試みたりせず、平静を装いつつ、笑いを誘う会話展開を矢継ぎ早に繰り広げます。
今の学校に行きたくないと泣かれれば、「じゃあアメリカの学校行く?アフリカの学校行く?」
「くまさんの学校行く?レッサーパンダの学校行く?」
「あっ分かった!お寿司の学校行く?」
話していくうちに次男は泣き止んでニヤニヤしてきます。
「ボイコットするの?我々は断固として学校に行かないぞー!おー!学校へ行くことを反対します!デモする?デモする時は警察に申告しないといけないんだよ」
長男「なんで?」
「交通整理したり、ルールを守ってデモするように見張ってもらうんだよ、デモするなら警察呼ぶ?」
長男「呼ばない!」
もはや次男も冷静になっています。
「今年は9連休だったからさー、大人も会社に行きたくなくなっちゃって、辞めた人がたくさんいたらしいよ。学校のクラスメイトたちも、みんな今同じことしてると思うよ。お友達のこと思い出してごらん、今行きたくない―ってやってるよみんな。そんでお母さんが困ってるよ」
長男「でも○○(クラスの女子)はそんなことしないと思う」
「やってるかもしれないよ、おうちでは甘えてギャーンてしてるかもよ、今日学校に行ったらみんなに聞いてみ」
そうして長男は何もかも忘れたように普通にリビングへ。
しゃべりながら周辺をせっせと整頓していた私は、クリスマスの絵本群を見つけてクリスマスソングを歌い始めてしまい、本棚にしまったり整頓していたら次男が「あ、それ読みたい!」
「読みたい人はとりに来てくださーい」
起きあがり取りに来た次男にすかさず「リビングの広いところで読んで、はいこれ持って行って」
ーー実際はこの20倍くらい、矢継ぎ早に様々なことをしゃべっているのですが、こうして休み明けの2男児を起こしリビングへ誘導したわけです。
さて、ここからも気は抜けません。
いつスイッチが入って「行きたくない!ぎゃーん!」が発動してしまうか分かりません。
ずっとこの冷静風爆上げテンションをキープしていかないといけないのです。
子供のテンションを下げず、「今日から学校=いやだ」という気持ちを思い出す隙を与えないために、延々とどうでもいいことをしゃべり続け、忙しそうにウロウロし続け、クリスマスソングを歌い続け(次男もつられて歌っている)、
「やだぁママクリスマスソングで頭がいっぱいになっちゃったよー違う歌のこと考えたい」と言ったら長男がアレクサでBTSの曲をかけてくれ、なんでやねんとなりつつも次男がノリノリになったので一緒にダンスしつつ、おだてまくって制服を着せたり保湿クリームを塗ったりして、
元気な「いってきまーす!(ニコニコ)」を繰り出させることに成功したわけです。
我が家の人間のテンション爆アガリ状態をキープするためにピエロとなること約1時間。
朝からどっと疲れましたが、まさしくこれが平常運転・・・!
朝早くにみんな家から居なくなってくれる、これこそがパラダイス。
ビバ新学期でございます。
いやー、保護者のみなさま(同志)新学期対応、おつかれさまです。
ちなみに、新年になってからも長く冬休みが続いていたのでアチコチ行ってましたが、夫と子供たちは恒例の「コマチに乗るために東京駅から大宮まで乗る」をやっていました。
次男(4)がコマチ好きなので、たまにやるんです、「コマチに乗るためにコマチに乗る」というアクティビティを・・・!
めちゃ混んでたそうです(そらそう)。
朝から学校行ってくれるのはありがたいけど、午後のお迎え→習い事から夜寝るまでのバタバタルーティンも同時に始まったわけなのでしんどさは変わらないです。あーしんど。
みなさま、今年もがんばって生きましょうー