2018/04/17

犬と出産準備

きっと、ペットがいないご家庭の人も、いるご家庭の人でさえも、 
こんなケースがあるなんて なかなか想像できないとおもうけど、
我が家では 犬の存在を第一に考える出産準備となっている。

ウチの犬は 赤ちゃんの頃 最初に飼われていたおうちで 虐待されていた。
子供に 針金で手足を縛られお鍋に入れられたりしていたらしく、
親も持て余して殺処分しようとしていたところを ウチの夫が引き取ったのだ。

でも、夫も男一人暮らしで どうしても犬をお留守番させて仕事に行かなければならない日々。
犬は11歳にして初めて だれか(わたし)と毎日一日中一緒に過ごすことができる生活を手に入れた。

こんなに甘えっ子で 抱っこして欲しい子なのに いままでずっとさみしい思いをしていたのだと思うと
ついつい甘やかしてしまうけれど でも いいよね
今がどんなに幸せでも つらい過去は消えないし つらかった分 今 普通以上に幸せにしてあげたい。
どんなにしてあげても 足りないくらいだよ。

そんな犬(13歳)に 再び試練が。

虐待されていた記憶からか、未だに人間の子供、とくに男の子を怖がる犬。
エレベータで隣になっただけで、抱っこ、抱っこ、と逃げたがる。
でも、我が家に産まれてくる予定なのは、男の子。。。

今は 毎日 こんなにも 誰よりも 近くにいるのにね。
ママのおなかを枕にして幸せそうだけど、その下には あなたの嫌いなモンスターがいるのよ?

果たして 産まれたてから一緒に過ごせば平気になってくれるのか
それでも いきなり自宅に赤ちゃんを連れて帰ったら驚いて拒絶するのか
最初はダメでも 一緒に生活していれば だんだん慣れてくれるのか

もう 全然予測がつかないから 心配、
でも心配しても仕方ないから 準備するしかない。

とにかく 犬にとって ストレスにならないように。
10年以上独り占めしてきた飼い主の愛情が 減った、奪われた、と思わせないように。
行動範囲を狭めないように。
今感じてくれている自由や平穏、幸せがあるなら 奪いたくない。

だから、我が家は 赤ちゃんとの添い寝はナシ。
そこは、犬の場所だから。
それに 抜け毛の多い犬種で、極細の毛が抜けまくるので 
赤ちゃんのことも考えて、ベビーベッドの準備をした。
楽だから添い乳になってしまう話をよく聞くけど、それもできないから、わたしが頑張るしかない。

そんなかんじで 家具の配置とか 使用するモノとか 我々大人の行動パターンとか
全てを”赤ちゃんが苦手な犬ありき”で そんな環境にやってくる赤ちゃんのことを考えて 準備している。

最初は様子を伺っていた猫や犬が 赤ちゃんが泣いたら心配そうにのぞき込んだり 呼びに来るようになった、
とかいう話もよく聞くけど
ウチの犬は 老犬で耳が遠いから それもないかな。。。
お祝いにいただいたカシウエアの枕が気持ちいいと 占領する犬。
いいよ、その枕は これからも 好きな時に 好きなだけ使わせてあげる。

わたしたちは、犬と赤ちゃんが 元気でいてくれさえすればいい。
毎日幸せだって感じてくれたら、もっといい。
でも、それだけなのに そんなことが とってもむずかしかったりするよね。

2人は 仲良くしてくれるかな。
いろんなことが、うまくいきますように。