ベルンは スイスの 首都。
国連とかがある ジュネーブな気がするけど、 首都はベルン!!
スイスの真ん中辺(ちょっと西寄り)にあるよ。
アヌシーから早朝、 いつものバスで ジュネーヴへ。 この バスのお話も また今度 詳しくします。
6時発、7時15分 ジュネーヴ・コルナヴァン駅着。 (Geneve, Gare de Cornavin)
まず 駅で切符を買うよ。
事前情報は「IC特急で1時間45分」 というもののみで なんだかよく判ってないまま
とりあえず 窓口で 「ベルン行きの 往復チケット くださいっ:D」 と 言ってみる。
BILLETS ってかいてあるのが切符売り場の窓口。
お隣の CHANGE で 初めて スイスフランへの両替をしたよ!
(スイス国内では、駅の窓口など 主要な場所では ユーロが使えます◎)
どの電車に乗ればよいの、と聞いたら 45分発の 4番ホームだよ、と言われる。
下の黄色の、上から2番目。アレだね!:D
7:45発、「IC」 は IC特急のマーク。
ローザンヌ、ベルン、チューリッヒ中央駅(Lausanne Bern Zurich HB)にとまる、
St.Gallen行き、右端の 「4」っていうのが ホームの番号だよ! さぁ乗ろう!:D
2階に乗ったよ:D ひとがたくさん!!
特急で 遠くに行くから もっと ほら、長いやつだと 思ってたよ。
予約も必要なくて、時間や日にちも 言わなくていいの。
座席も自由。ただ、チケットに日にちが書いてあるから、その間に乗らなきゃいけないみたい。8月13日まで有効。10日間なんだね。
これ1枚で 往復のチケットだから、なくさないようにしなきゃ!
電車に乗ると、シャショーサンが回ってきてスタンプしてくれるよ。
心配していた お値段は CHF92。 92フラン、8200円、てとこ。大体予想通り。ちょっと高め?
ホームから エスカレータを上がって 上から撮った。 でも、これは 登っちゃいけないエスカレータ。
いや、いんだけど、このエスカレータをあがると 不思議な場所に出てしまって よくわからなくなるんだよ。
赤い四角いボックスがチケット券売機で、それぞれの停留所にあるよ。
わたしは パウル・クレー・センターに行きたいんだけど・・・
これがトラムバスの券売機! 全部の停留所の名前がアルファベット順に書いてあって、名前の右に ゾーンナンバーが書いてある。
料金はゾーン制なので、そのゾーンナンバーの書いてある黄色い表示の横のボタンを押すよ。
ボタンを押して、料金の表示が出てから お金を入れますー:D
パウル・クレー・センターは Zentrum Paul Klee という停留所で、Zone1-2 で3.80フラン。
お金入れるとこの下にある赤いボタンが、キャンセルボタン。なんかよく判らなくなったら、ここを押そう。
左下の同じところから、お金も 切符も でてくる!
最初、モタモタしてたら 隣に座ってたおばーちゃんが ドイツ語でもそもそ言いながら チケットを買ってくれた:D ありがとうおばーちゃん:D
駅からいちばん遠いところに乗り場があったよ。
手前にもうひとつ12番線乗り場があったけど、それは逆方向行き! Zentrum Paul Klee行き、っていう表示を確認してのるよ。
10分以内間隔ですぐに来る!便利~:D
スイスのトラムバスは 真っ赤。 赤い車内で 黄色いチケット、かわいいね:D
意外と近い!もっと郊外にあるのかと思ってたら、すごく近かった。
アヌシーから ここまで ちょうど4時間でこられたよ。はやかった!スイスイ:D
センターに着くのは、早くても10時半くらいだろうな、とおもってた。スイスの電車やトラムバスの本数の多さの成せるワザですなー
(パウル・クレー・センターの開館時間は 午前10時だよ。)
一緒にトラムバスから降りたお客さんたちにくっついて パウル・クレーセンターへ。
朝だから、上着持ってこなかったことを後悔する程 肌寒いよ><
2005年の夏に開館した、新しい美術館だよ。 美術館じゃなくて、「複合文化施設」というコンセプトで建設されたらしい。
だから、子供のための広いワークショップスペースや、音楽ホールもあるんだよ。
ロッカーの扉の裏に、1ユロか1フランを入れて 鍵を閉める仕組みで、開けたらまたコインは戻ってくるよ。
パスポート提示で 学割にしてもらえたのだ。常設展と企画展があるんだけど、(学割で20フラン)
常設展の方も 期間によって 違う企画で展示されてるみたい。もちろん、常設展が クレーの絵画。
クレーの言葉や解説は、みんなドイツ語とフランス語の両表記だった。
クレーの1万点のうち、4000点をコレクション、これだけ規模の大きいセンターだし、どんだけすごいのか と期待していったら
意外とそこまでのボリュームはなかったんだけど、すきな絵もいくつかあって 泣きそうになったよ。
でも、例えば 金色のさかな は まだハンブルグ美術館にあるみたいだし、クレーの有名な作品は そんなにコレクションされてないんだよね。
大きな美術館ががっちり掴んでるやつ以外の、バラバラ散ってる作品を 1か所に集めて ちゃんとおさめました的な感じだった。
「たよりない道しるべ」 の絵の 真っ赤なモニュメント!!かわいいい><
お墓建てられるなら、こんな墓地がいいなぁ。
結局クレーのお墓にはたどり着けず そんなに目指してたわけでもないので プラプラしてトラムバス停に戻る。
乗ってきたトラムバスと 同じところに停まってるやつに乗るよー これ なんていうの、送電線? クモの巣みたい!