2009/02/15

Vallauris (ヴァロリス)

今日は朝から ヴァロリスに行ってきたよ。 ヴァロリスは、カンヌの隣の 山の上の小さな町。
ピカソが晩年を過ごした町で、ピカソ美術館があるよ。
ニースの長距離バスターミナルから、バスで。なんと、1ユーロ!安っ!おどろきの安さ。
だって 1時間半かかるのに。
アンチーブとカンヌの間、ゴルフジュアンという海岸沿いの町で下車。
そこからまたバスがあるけど、1kmちょっとなので歩いた。しかし山登りゆえ、かなりの距離を感じるよ、、、
この道あってんのかな。。。と3回くらい思ったところで 無事到着。
町の入り口にツーリズムオフィスがあって、地図や陶器のお店、美術館ガイドをくれる。
ここはフランス国内でも有数の陶器の名産地。中心街は ほとんど陶器のお店だよ。
街路樹もポットに入っててかわいい!!

わーい!プロヴァンサル!黄色や赤にオリーブや鮮やかなお花の絵。
かわいいね~ みんな欲しくなっちゃう
さて お城はどこかな?
あったよ!教会だ
隣の広場にマルシェ。そうか、今日は土曜日だ。
マルシェの中心に ピカソの 羊を抱いた男 の像。 羊。。。☆

それから 右手にお城。中には3つの美術館があるよ。
ピカソ美術館、というものの ピカソの作品はほとんどないよ。
礼拝堂に 天国と地獄 の絵があって、それがメイン。町興しなんだろうなぁ。
ピカソは あちこちを転々としたから 
ピカソが滞在したたくさんの町が 少しずつ彼の作品を所蔵して 町興しに利用しているね。
そしてきっと ピカソ自身は それを当然のことと受け止めるだろう、彼は自分の才能をよく知っていたから。

ピカソは ご存知、スペインの画家。
二十歳の頃、パリに移り住んでからは 生涯 フランス人のようにフランスで生活している。
シャガールと違って、ピカソの絵には どんな前向きなものにも(たとえば「天国」にも)絶望を感じる。

ピカソは 自分の心境の変化に 描き方を左右される人だったんだ。
友人が死ぬと絶望的な絵を、恋人ができると 愛にあふれた絵を描いたよ。
少し、旧市街を あてもなく歩いてみたら
偶然 チャペルにたどり着いた。
咲き誇るミモザを横目に 町を下りて、ニースに帰った。

ニースでは 花合戦のパレードが ちょうど終わるところ。
これはわたしの視界じゃないよ。手を伸ばして撮ったの。
ほんとうは こう。↓ 花合戦は 完全有料制。壁のすきまから覗き込む人々、、
あ!今日はバレンタインだ!日本に居るとチョコを食べまくるのにね、、

カルナバル中で町はきれい。土曜日だから人が多い。
今夜はパレード。スタート地点のマセナ広場。白バイが先導。
パレードはプロムナード・デザングレで 21時から本格的に始まる。立ち見は無料。

よくできたドラゴン!
どのお人形も ほんとうによくできてる。
造形もいいし、大きいのも すごく細かく動くよ。すごいなぁ。

実は 凍えて歩けなくなるほど寒くて パレード長いし すごい量のお人形があるの。すごいよ。でも すごい寒いよ。
あまりに寒いので 帰りがてら 終盤、パレードを追って いつもの広場に移動してみた。

歩いてると知らない人に引き止められて スプレー攻撃を食らい、なかなか前に進めない。。
最後の方は もうぐっちゃぐちゃに。観客とパレードの境界がないから。。。

わたしのいちばんのお気に入りの とり風船。ちゃんと羽ばたくんだよ!芸が細かい!
千葉から来た男の子たちに声をかけられ、記念にと写真を撮られる。
わたしのことを知らないひとが わたしの写真を保有して生きるよ。不思議な世の中。