2009/01/04

プロヴァンサル・・・

今日は朝から車で移動。 ワンコたちとは しばしのお別れ;;
Avignon(アヴィニョン) の近くの小さな町、Goudargues(グダルグ)へ。
上の右の写真は 王様のガレット!!
新年になると、しばらくの間、フランスではデザートがみんなコレになるよ!

フェーブが入っていた人が勝ち。王様になれる!
小さな子供がいると、なぜかその子に毎回当たるよ。なんでだろうね!:)

さてさて、2番目のお兄ちゃん家族が滞在するグダルグのおうちで
わたしは7歳の男の子につきまとわれ、いっとき遊んだよ、、
フランスに居ると なぜか子供につきまとわれる、、、日本人がめずらしいのか?パンダの気分。

子供と遊ぶのは そんなに すきではないよ、、大人と遊ぶ方がすきだよ、、大人だもん、わたし、、
わたしは日本人だよ。と言ったけど、彼は日本を知らなかった。でも子供部屋には日本がいっぱい。
それも日本のだよ、それも、それも。って教えた。

ポケモンのカードがたくさん。キャラの名前を聞くけど分からないので、「ピカチュウもってる?」って聞いたら「もってない;;」って。
(フランスのポケモンはキャラに日本と別のフランス名がついてる。ピカチュウだけはピカチュウ。)

ドラゴンボールのリュックサック。壁に、おっきなポスター。よくみるとサイン付きw
ととと、とりやまさん!!まさか、こんなところにあろうとは 彼も思ってなかろうよ。。。

ニンテンドーデーエス。(Dはデーだからね。)「何色?」「アミカのと同じ色!!」「え、ほんと?ピンク?」「うん、同じ!」
「アミカいつも何するの」「アニマルクロースィング(どうぶつの森)。知ってる?」「うん、知ってるよ!でもやったことない・・・」
「ぼくマリオカート持ってるよ」「やる?どこにあるの」「パパのお部屋。。」(なるほど、管理下ですか)
「マリオカートのWi-Fi対戦したことある?」「ない。。。でも、他のでしたことある」「何?」「えーと、ゼルダ!」

Wi-Fiは、なんとまぁ、フランスでは 「ウィフィ」と言います。そのままなのね!
ちなみに、無線LANとかも 総じて ウィフィ、というから ウィフィ繋ぎたい、とかウィフィ使える?とか言うよ。簡単フランス語。

少しお散歩。
本当に小さな町。郵便局。教会。少しのレストラン。端から端まで、歩いて5分。
お水がきれい。町の人は、町に流れる水を そのまま生活用水として利用できるよ。
水をくむ場所があって、今でも使える。
お昼ごはんの後、パパがわたしと7歳の彼(孫!)を 車で連れ出してくれる。
8年前にも連れて来てもらった、カスカッド(滝)。
冬は お水がとても多い。雨の水。雪山から流れてくる水。
岩場には丸い穴がたくさん。長い時間をかけて、小石を巻き込んだ川の流れの渦が作った穴。

パパはおじいちゃんになった。小さかったいとこは、女の子になってた。誰だかわかんなかった。
小学生だったいとこは、女性になってた。

何よりも、2番目のお兄ちゃん。
わたしが 生きてきた中で 「こんな風になりたい」と 唯一 想ったひと。
テラスで一緒に絵を描いた。誰よりもかっこよかった。
すっかり落ち着いたパパ。食に欲がなくて、食べ始めるのが遅いのは 相変わらずだったけれど。
わたしの作品を見せたら、ニヤリと笑って「パ・マル(イイネ)」と言いながら 食い入るように何度も観てた。

ああ、アーティストの彼を 期待してたのになぁ。
パパになってしまったら そんなに自由に制作できないじゃないの!でもそれもまた彼らしい。
8年、経った。
わたしは、まだ描くよ。もっと描くんだから。

カスカッドの隣に 小さな山、その町は とても古い。フランス人も観光にくる、古い町。
LA ROQUE SUR CEZE という町。
この石の道は、calade(カラッド)と呼ぶんだって。
これはわたしの電子辞書には載ってない。

プロヴァンス地方には、「プロヴァンサル」というものがある。
方言や、プロヴァンス独自のものを表現するときに、「プロヴァンサルだ」と言うよ。

カラッドも、プロヴァンサル。
パパ:「日本の、フランス語の先生にカラッド、といっても 間違っていると思われるだろうね!」

だいすきなプロヴァンスを離れて、明日はアヌシーに行きます。
でも、わたしは アヌシーも きっと好きになると思う!
色々、想いながら 眠る夜。